新たに2名の追加キャストが発表され、大路拓人を小野賢章、宵の父を津田健次郎が演じることも決定。2人からはコメントも到着し、小野賢章からは「登場人物の表情や動き、空気がとても繊細で、読めば読むほど続きが気になるところが魅力だと思います。」、津田健次郎からは「大人が見ても心を掴まれる、人間ドラマの深さが魅力だと思います。」と作品の魅力も語られています。
大路拓人 CV. 小野賢章

宵の父が経営するカレー店の新人バイト。宵や琥珀と同じく、周囲から「王子」と呼ばれているが、あまり自分が王子らしいとは思っていない。宵のことをかわいい女性だと思っており、異性として意識している。宵や琥珀とは違う学校に通っているため、2人の関係などについてはまったく知らない。
▶小野賢章 コメント
Q1. 本作の魅力をお聞かせいただけますでしょうか。
登場人物の表情や動き、空気がとても繊細で、読めば読むほど続きが気になるところが魅力だと思います。
やまもり先生が描く美しいキャラクターをアニメーションで見られるのがすごく楽しみですし、作中に実際に存在するお店が出てきたりするところも、リアルで面白いポイントだと思います!
Q2. キャラクターを演じるにあたっての意気込みを教えていただけますでしょうか。
大路は名前が「王子」に関わっている、今作の三人目の王子。
どうやら宵ちゃんのことが気になるご様子なので、彼の気持ちにしっかり寄り添っていきたいと思います。
彼の飾らない、優しくて爽やかで真っ直ぐな部分が画面を通して伝わればと思います。
彼の魅力を引き出せるよう頑張ります。
宵の父 CV. 津田健次郎

宵の父。エプロンと香辛料の香りが似合う、黒髪のナイスミドル。カレー店の店主をしており、宵も時折、店の手伝いでフロアに出ている。親子仲は良好で、いい年頃になった娘の宵から、浮いた話を全く聞かないことを、少し心配している様子。
▶津田健次郎 コメント
Q1. 本作の魅力をお聞かせいただけますでしょうか。
『うるわしの宵の月』は、恋や友情のきらめきと同時に、人が成長していくときの痛みや揺らぎも丁寧に描かれています。登場人物たちがまっすぐにもがきながら進んでいく姿に、懐かしさや温かさを感じていただけるはずです。大人が見ても心を掴まれる、人間ドラマの深さが魅力だと思います。
Q2. キャラクターを演じるにあたっての意気込みを教えていただけますでしょうか。
宵の父は、娘を見守る温かさや、家族の中での存在感が大切になる人物だと感じています。決して前に出すぎず、それでいて宵にとって安心できる“支え”であることを意識しながら演じたいと思います。リアルで優しい父親像を届けられるよう、丁寧に役と向き合っていきたいです。